日曜日、仕事だったんですが、思いがけず早めに終わり、夕方帰宅。

例によって、晩ご飯作りです。

スーパーの鮮魚売り場へ。

イトヨリがあります。半身におろして、カットしてあるけど

３０センチ弱くらいかな。これで３００円弱。２パック購入。

さらに２０センチ弱の小さいイトヨリ、３匹パック２９８円なり

を一パック。半身おろしの方に中骨がついていないため、この

小型イトヨリを３枚におろして、中骨で「うしお汁」を作ります。

お、サバだ。でかい。丸々太って目もきれい。新鮮です。４８０円。

一匹購入。味噌煮にします。

え？魚ばかり？

ふふふ、深謀遠慮なんですよ。


そのほか「極秘」の材料を買い込み、帰宅。

これに備えて、朝から昆布をつけ込んでおいた鍋を軽く温め、昆布を

取り出しお皿に敷いておきます。イトヨリをおろして、酒蒸しＯＫ。

サバの方もさっくりとおろし、味噌煮を始めます。昆布だしとイトヨリの

中骨でうしお汁も。


できた～。

子どもたちを呼んで、食事開始。

え？ぜんぜん、「大食い」じゃない？まあまあ、あわてずに。

魚二品とうしお汁でご飯が進んだところで、じゃーん！！

本日のメインディッシュ！

すき焼きです。ふふふ、先に魚とご飯を食べたから、もう肉は

あまり食えまい！！


・・・・・・・・・・・

甘かった　　


ちなみに我が家のすき焼きは、「まあまあのお肉」を一人あたり

２枚程度購入し、これはまず関西風で頂きます。

その後「お安いお肉」をすき焼き鍋に追加し、焼けたところで

野菜や焼き豆腐、白滝などを投入。だし汁を少々入れ、醤油と

お砂糖で味を調えるというパターンなのですが・・・・。

最初のお肉、一人２枚程度のはずが、ワタクシと奥さんで１枚を

半分ずつ。

その後も、野菜を中心に健康的なすき焼きを食べる羽目になりました。

肉？はい、ほとんど子どもたちのブラックホールへ。

まあ良いか。健康によい魚も食わせたことだし。

九州ではまだまだ日中は暖かく、車で出かけると

つい窓を開けたくなるくらいですが、朝晩はやはり

肌寒くなってきていますね。





庭の隅っこの南天です。今年は夏が順調に（？）暑く、

台風も来なかったおかげで、南天は大豊作。大量の実が

ついています。





同じく、ギンモクセイ。甘い良い香りがします。

そろそろ終わりかな。





ついでに我が愛猫、きいちゃん。

やはり冷えてきてるんですかね。まん丸になって

寝ています。

「おくんち」

こちらの地方のお祭りであります。長崎のものが有名ですね。

昨日の祝日、久しぶりのお休みで、奥様と一緒に「唐津くんち」

を見物に行ってきました。






こういう曳山（ひきやま又はヤマ）が、全部で１４台、古い城下町を練り歩きます。

和紙と漆を塗り重ねて作ったもので、今作れば「億」は下らないという

豪華なヤマです。

この写真は刀町の一番曳山、「赤獅子」です。この一番ヤマだけは

道中を清めるため頭に御幣をつけています。






こちらは二番の「青獅子」。



今日のハイライトは「御旅所神幸」。「御旅所」にこのヤマを引き込む

勇壮な行事です。御旅所は海岸に近い砂地の広場。

和紙と漆で出来ているといっても、台車こみでは１トンを軽く超え、

大きいヤマになると２トン半もあるそうです。ヤマの車輪が半分近くも

めり込みます。曳き子たちは、「えんやー、えんやー」のかけ声をそろえて、

力の限りヤマを曳きます。観衆も思わず「えんやー、えんやー」。






曳きこみが済んで、勢揃いしたヤマ。これは１番から７番のヤマで、

全体の半分です。残り７台は向かい側に整列しています。



曳き子たちの火消し装束もいなせで良いです。そろいの襦袢は絹の

羽二重らしい。唐津っ子の心意気ですね。

小学生から中高生、大人たちまで町ごとに組を作って一糸乱れぬ

引きっぷりです。

茶髪禁止。中高生はヤマを曳きたいばかりに、髪を染めないんだとか。

火消し装束の着こなしもぴしっとしてるし、今時最高の教育ですね。

毎年、勇壮さに圧倒されながらも、非常に気分良く帰ってきます。

いいお祭りです。


皆さんも機会がおありでしたら、是非どうぞ。


６日追加　「くんち」の動画です。地元新聞のサイトですので、そのうち
消えてしまうかもしれません。お早めにどうぞ。
画像の下の「動画再生」をクリックしてください。


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