運動会シーズン。

そこで、運動会と安全、その1

下の子が今春、小学校を卒業したので、小学校の運動会とは
縁が切れたのですが・・・・。

小学校の運動会、花形は小6のスタンツ。(地域によっては
「組み体操」と言ったりしますね。学校用語は、けっこう
「方言」があって、こちらでは、「かけっこ」のことを「徒歩
競走」と言ったりします。)

で、近所の小6の子。好天続きの中の練習で、日に日に黒く
なっていきます。体の大きい子なので、
「ピラミッドは一番下?」
と聞くと、その通りだと。
「つぶれるときに痛くない?」
と社交辞令を言うおじさん。
そしたら、驚愕の返事・・・・。
「いや、上から順に 降りる から、大丈夫だよ。」

上の子から、通算8年間スタンツを見続けて、年々「技」の
難易度が落ちているのに、「う~ん。」だったんですが、
今年はとうとう、そこまで・・・・。

確かに、子どもがケガでもしたら、うるさい親もいますけどね。

で、日焼けや熱中症への対策はおざなり。
強い日差しのもと、日よけもない応援席に長時間座らせたり、
日焼けを嫌う女の子がタオルを頭からかぶっていると怒られ
たり。
なんか違う・・・・。
捻挫や骨折は治るけど、熱中症は死ぬことだってあるんだよ。
日焼けが元で、将来皮膚ガンが多発したらどうするの?

その2

下の子の中学の運動会。
全学年の男子全員で、騎馬戦があります。運動会のフィナーレ。
上半身裸で勇ましい。今時、珍しいですね。

で、開戦。
始まってすぐに、あちこちから先生の笛が響きます。
息子の組が敵の大将の帽子を取って、引き上げてくるのですが、
なんか、様子が変。嬉しそうじゃない。

その後、先生がマイクをとって、勝負無効の宣言。

反則行為があったのだとか。

聞いてみると、敵の帽子以外に触れるような攻撃の仕方、
例えば体を押す、振り上げた手が相手に当たる等は、
わざとかどうかを問わず、全て反則なのだそうで。
「馬」も、故意に相手にぶつかったりすると反則・・・・。

見かけ倒し!!

ここにも、安全オバケがいました。