ナイフシリーズ第3弾

まずは、バックの定番、110(ワンテン)です。
もう20年くらい前にフィンガーグルーブ付きのモデルを購入した
のですが、どうもグルーブが手に合わず、しまいっぱなしに
なっておりました。

最近、ナチュラムさんでノーマルなハンドルのモデルの「安売り」を発見。
思わずポチしてしまったものです。


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仕上げや開閉のスムーズさは旧製品と変わらず。さすがはバックの
代表モデルですね。
真鍮ハンドルで重いのですが、その重さが作業のしやすさにつながります。

昨日、これでサンマを三枚おろしにしてみました。作業性良好でした。
あ、ワタクシはサンマは塩焼きと決めているのですが、子どもや奥さんが
サンマ臭さを嫌うので、三枚におろした上で、カレー粉を利かせた小麦粉を
まぶしてムニエルにします。よく食べてくれますが、内心、「なんちゅうサンマの
食い方じゃい。」と思っております。


で、長いこと定番のなかった、110の後継モデル。これで決まりです
アルファ・ハンターであります。


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デザインはちょっと丸っこくてスマートさに欠けますが、その分手の大きい人にも
グリップ感は良いと思います。そして、何よりも開閉アクションのスムーズさは特筆もの。
スルッという感じで開閉できます。決して「ゆるい」のではなく、ロックしたときも閉じたときも、
ブレードはしっかり固定され、がたつきなどは全くありません。工作精度が良いんでしょうね。
全体の仕上げもかなり宜しいです。

ブレードの材質は何種類かあるのですが、これはATSー34のモデルです。
ハンドルはローズウッドがオンレイしてあります。
(最近、154CMのブレードで、ポール・ボスの熱処理というモデルも出ている。
ちょっと早まったかな・・・・。)

かなり重みがあり、重さで作業性を確保するという伝統は生きていますね。
切れ味も上々です。

まだ、これでサンマはおろしていまっしぇん!